追加料金ってかかるの?

探偵事務所や調査会社に浮気調査を依頼すると、条件に合わせた見積もりが作成されます。

提示された料金が非常に格安で、他の事務所と比べてもお得な条件の時には少しの慎重さを示しましょう。

契約書に「諸経費は別途精算いたします」「実費は別途負担」などの文言がある場合には、その内訳をきちんと確認することが大切です。

最近では格安な料金表示でお客を集めておいて、「追加料金」という名目で多額の請求をする、というケースが増えているからです。

調査あるいは監視の対象となる人物の生活スタイルによって、
事前に予想が難しい事態が生じることは避けられません。

例えば頻繁に出張する会社員であれば、その動きに合わせて調査員も移動することが求められます。
また浮気相手と思える人物と高速道路を利用して出かけたとなれば、
追跡するために高速代や燃料費など想定外の出費が生じることでしょう。

覚えておきたいポイントとして、誠実な業者はこうしたことを見越して見積もりの作成を行います。
つまり、依頼を受けた時点で対象者の行動パターンなどを詳細に聞き出し、
綿密な調査のプランを作成します。

その上で必要と思われる経費を計上して見積もりを作成するのです。
こうすることで「予想外の移動によってガソリン代や車両代がかなりかかりました。

支払いをお願いします」ということがないようにしているのです。
また調査にあてる人数に関しても、最初からどのような事態にも
対応できるようにチーム編成を行っています。

そのようにして「緊急で調査員を追加したので費用がさらに発生しました」
ということが起きないよう努力しているわけです。

「別途精算」などの表現を見たなら、契約書に判を押す前にまず質問して詳細を聞きましょう。

基本料金には何の費用が含まれているのか、車両代・燃料代・日当などはどこに含まれるのか、
調査は何人体制で行うのか、電車や飛行機、あるいはホテルの利用が発生した場合には
別途支払いが必要となるのか、などといったポイントを詳しく説明してもらい、
必要ならば契約書に文言として書き添えてもらいましょう。

調査の仕事は接客業の面もありますから、こうした要望に対して親切な仕方で
対応してもらえるかどうかも良い業者を見極める重要なポイントとなります。

また、実際にその調査会社を利用した人の口コミを探して、
料金に見合う仕事の質だったか、あるいは法外な追加料金を
請求されなかったかなどをチェックすることも良いでしょう。

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